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ー美容室に妊娠中であることの伝え方や持って行くと安心な持ち物を紹介ー

 

 

妊娠中の美容室利用はさまざまな疑問や不安がつきものです。

特に、妊娠中であることの伝え方に悩む方も多いでしょう。

この記事では、妊娠中であることの上手な伝え方や妊娠中の美容室の選び方、注意点、持ち物のアドバイスまで、安心して美容室を楽しむための具体的な情報をお伝えします。

これを読めば、妊娠中でも美容室での時間を快適に過ごせるので、ぜひ最後までお読みください。

 

 

美容室に妊娠中であることの伝え方

妊娠中であると伝えたくても、どのような伝え方をすればいいか悩む方もいるでしょう。

具体的な伝え方としては、「妊娠中ですがカットやカラーの対応は可能ですか?」などと聞くのがスムーズです。

その際、配慮してほしいことや質問があれば、このタイミングで聞いておくと当日安心してサービスを受けられるでしょう。

大切なのは伝え方ではなく、伝えることです。

他にも言いやすい言い回しがあれば、そちらを採用しても良いです。

 

 

妊娠中に美容室に行くのは赤ちゃんへ影響があるの?

妊娠中に美容室に行くのは、基本的に問題ありません。

赤ちゃんへの影響が出るという医学的な根拠も現在のところないためです。

ただし妊婦の場合、香りに敏感になったり体調の変化が起こりやすいため、主治医へ相談したり体調のいい日に美容室へ行くことが大切です。

 

 

妊娠中に美容室へ行く適切なタイミングはいつ?

妊娠中に美容室へ行く適切なタイミングは、中期から後期にかけてです。

理由としては、妊娠初期は赤ちゃんが成長する重要な期間であり、ママの体調がすぐれない日も多いためです。

また、臨月に入ると大きくなったお腹を抱えての移動や無理な体制を長時間続けることが困難になるケースもあるためです。

このため、体調が安定している中期から後期にかけてのタイミングで訪問するのがおすすめです。

 

 

妊娠中に美容室へ行くときの注意点

妊娠中に美容室へ行くときの注意点を確認しましょう。

 

・妊娠中であると予約時に伝える

・頭皮に優しい薬剤を使ってもらう

・無利は厳禁

・長時間の施術は避ける

・仰向けの体勢に注意する

・トイレの場所を確認しておく

 

大切なことなので、一つずつ確認していきましょう。

 

 

妊娠中であると予約時に伝える

妊娠中であることは、予約時に必ず伝えましょう。

突然体調の変化があったとき、双方、事情が分かっていないと十分な対応がすぐとれません。

美容室の中には、妊娠中は予約をお断りしているケースもあります。

美容室の予約時に、妊娠中であることは必ず伝えましょう。

 

薬剤に注意する

妊娠中は、そうでないときと比べて肌が敏感になっている人が多いです。

妊娠前は問題なくても、カラー剤などの薬剤がしみて痛かったり、かぶれてしまったりすることもあります。

妊娠中は皮膚科で処方できる薬も限られるため、異変を感じたら中断することも視野に入れておきましょう。

また、今まで自宅でカラーしていた人は、美容室での施術がおすすめです。

市販薬は美容室のものより刺激の強いものが多く、トラブルの可能性が高まるためです。

 

無利は厳禁

美容室で万が一体調が悪くなった場合は、無理しないようにしてください。

美容室は薬剤やシャンプーのにおいや体勢を変えるタイミングがあるため、妊娠中は気分が悪くなる方もいます。

無理をすると赤ちゃんも心配ですし、美容室にも迷惑をかけてしまう可能性があります。

異変を感じたら美容師に伝え休憩を取るなど、体に負担をかけないよう注意しましょう。

 

長時間の施術は避ける

妊娠中は、長時間かかる施術を避けた方が良いでしょう。

なぜなら、長時間の施術は体調不良を起こしやすいためです。

美容師に相談し、施術時間をなるべく短くできるよう調整を依頼しましょう。

 

仰向けの体勢に注意する

妊娠中に仰向けの体制になると、お腹の重みで体調が悪くなる可能性があります。

体勢を変えたり休憩を挟むなど、必要に応じて美容師へ相談しましょう。

 

トイレの場所を確認しておく

妊娠中はトイレの回数が増える人が多いです。

また、体調不良でトイレに行きたくなってしまった場合も、事前に場所を知っておくと安心でしょう。

 

このように、妊娠中に美容室へ行く際には上記のポイントに気を付けることで、より安全にサービスを受けられます。

 

 

妊娠中の美容室に持っておくと安心なもの

 

妊娠中は、体調の変化が起きやすいため美容室へ行く際にも持ち物を備えておくと安心です。

ここでは、妊娠中の美容室に持っておくと安心なものをご紹介します。

 

・母子手帳・保険証・診察券

・エチケット袋

・飲み物

・夜用ナプキン

 

母子手帳や保険証、診察券は、万が一の体調が急変した際にも持っておくと迅速な対応を受けられます。

エチケット袋は、吐き気をもよおしてしまったときに美容師に言わなくても自分のタイミングで取り出せるため役立ちます。

同様に、飲み物も自分のタイミングで好きな量を飲めるため持っていると安心でしょう。

施術が長時間になりそうな場合は、特に必要です。

また、美容室に行くタイミングが臨月であれば夜用ナプキンを持っておくと、破水してしまったとき役立ちます。

上記のものを持って行くことで、急な体調の変化にも備えられるため、準備をおすすめします。

 

 

妊娠中の美容室選びのポイント

妊娠中の美容室選びのポイントをご紹介します。

ポイントは、次の5つです。

 

1.低刺激の薬剤を取り扱っている

2.座るタイプのシャンプー台がある

3.かかりつけの病院の近くである

4.急なキャンセルも対応できる

5.妊婦の施術になれた美容師がいる

 

妊娠中は、通常よりも体が敏感になるため、低刺激の薬剤を取り扱う美容室ならカラーなどの施術も安心です。

またシャンプー台には、座るタイプのものがあります。

長時間仰向けの姿勢でいることは体調の変化に繋がりやすいため、妊婦にとって快適でしょう。

また、万が一の健康問題が生じた場合、かかりつけの病院の近くにある美容室だと迅速な対応ができます。

さらに妊娠中は体調が変わりやすいため、急なキャンセルにも対応可能な美容室であれば予約日当日に体調の変化があった場合も連絡を入れやすいでしょう。

最後に、妊婦の施術経験がある美容師や子どもを持つ美容師なら、妊婦は体調が変化しやすいことや、特有のニーズを理解し、安全で快適なサービスを提供できます。

美容室のホームページには、「子どもを持ちながら働いている」という情報が載っていることもあるので、参考にするのもいいですね。

 

 

妊娠中の伝え方はシンプルでOK!事前に伝えおしゃれを楽しもう

妊娠中の美容室を利用する際は、予約時に妊娠していることを伝え、体調に合わせた施術を依頼することが大切です。

伝え方はシンプルに「妊娠中」という内容が伝わればOKです。

また、病院の近くで予約すると急な体調変化にも柔軟に対応できます。

体調の良い日を選び、妊娠中でも美容室を利用し安心しておしゃれを楽しんでください。