美容室でのトリートメントは、普段から髪の傷みが気になる人にもおすすめの施術方法

 

美容室でのトリートメントはどのような効果があり、頻度や持続期間などはどうなっているのでしょうか。
髪のプロが行うトリートメントは、髪の傷みが気になに、つやつやな髪になります。

 

普段の生活の中でダメージに対しての髪の補修に

美容室でのトリートメントは、普段の生活の中でできるダメージのケアに対してすることが可能です。
カットなどの用事がなくても、シャンプーと一緒にケアメニューを単体で頼むこともできます。

 

髪は紫外線を浴びて地肌を日焼けすることもありますし、毛にダメージを与えやすいです。

 

地肌から栄養をもらう髪は十分な栄養がいきわたらないまま、抜けてしまったり切れることがあります。
多くの直射日光を浴びた髪は傷みやすく、切れやすいです。

 

日傘や帽子、日焼け止めなども役に立ちますが、日差しの強い日すべてに対応はできません。

 

自宅でも市販のトリートメント剤を購入することもできますが、業務用でしか購入することができない成分や薬が入っているトリートメント剤を使えば、髪の回復もはやく、ヘアケアが十分にできるようになります。

 

美容室でのパーマやカラーの施術のあとにおこなう

美容室でパーマをするとき、ロットで髪をまくことになりますが、専用のロットを使いながらいくつにも髪を分けながら巻いていきます。

 

このときに使うパーマ剤は癖付けをするために、強い薬剤を使っているため髪を傷めやすいです。そのうえで、高熱をあてて癖付けを固定しています。

 

カラーもカラー薬剤の成分が強いと髪を傷めるきっかけとなってしまったり、色を髪にきちんと付着できるようにあとから高熱を当てることになります。

 

使う薬剤は美容室によって違ったり、質の良いダメージが少ない薬剤を使っている美容室もありますが、髪を傷めることには変わりがありません。

 

美容室での施術はなりたい髪型になることはできますが、結果的に髪を傷めることにつながっていたり、施術後のケアが重要な部分になります。

 

このまま美容室での用事が終わる前に、トリートメントメニューを追加して、髪の健康を守ります。

 

わざわざ髪が傷んでから来店するのは少し面倒な部分もありますので、美容室での通常のケアのあとに追加することができれば、面倒なこともなくなりすぐにでも施術が受けられることになります。

 

トリートメントは髪自体の傷みを減らしケアしていきますので、施術したあとのカラーやパーマのもちも良くなると考えられます。

 

美容室でのトリートメントの持続期間は1か月前後くらい

美容室でのトリートメントの継続期間は約1〜2か月程度です。

 

この期間を超えるとまた傷みが見えるようなったり、見た目に変化が現れるようになります。
トリートメントの種類にもよっても持続期間は変わってきます。

 

使うトリートメントは美容室によって違いますので、聞いてみてもよいかもしれません。

 

また、トリートメント以前に地毛がもともと傷んでいる場合や、傷みやすい環境にいる人は補修する時間がかかるため、持続時間が短くなる傾向にあります。

 

自宅でカラーをして髪の色を変えている、高熱でコテを使って毎日巻いているなど傷みの原因がある人や、仕事で外作業をしていて直射日光を浴び自然と傷めている人などは持続期間は通常より短めになるといえます。

 

トリートメントの頻度は人によってそれぞれである

髪のダメージは個人によって違いますので、どこまで求めるかによってトリートメントの頻度は変わってきます。

 

通常薬剤は1～2か月程度もつことにはなりますが、本人の髪のダメージ具合で傷みやすさのスピードが変わってきます。

 

せっかくトリートメントをしていても、間があくことでトリートメントが取れてきてしまって、また傷んでしまうようなことも避けなければいけません。

 

このような状態を避けたいとき、トリートメントの効果を継続させるために頻度を上げないといえません。

 

そのときだけ綺麗な状態にしたい、手触りを良くしたいなど継続的なことを考えていない場合は、トリートメントに定期的に通うのはやめて一回だけでも割と効果はわかりやすいです。

 

予算や時間もありますので、自分の希望しているトリートメントの頻度を選べると良いでしょう。

 

頻度に迷っている場合は美容師の意見を聞いたり、薬剤の持続期間を知ることによって、自分の意見を決めることは可能です。

 

必ずしも継続の必要もないため、よく考えましょう。

 

トリートメントが行き届いた髪はスタイリングもしやすい

美容室でトリートメントをしている髪は、やがてオイルやワックス、泡状整髪剤を付けなくても自然にツヤが生まれて

 

きたり、ダメージが補修されて切れ毛が目立たなくなるため、何もしなくてもきれいな髪に見えるようになってきます。

 

ブラッシングの流れもよく、髪も絡まらないためまとまりが生まれてきたり、髪本来の美しさが発揮できるようになってきます。

 

トリートメントをした髪はきちんと保護されているため、スタイリングもしやすいです。

 

今までうまく髪型を作ることができなかった人も、トリートメントを重ねることで自分が扱いやすい髪になってくれます。

 

せっかくパーマをかけたけれど髪型が決まらない人や、いつもスタイリングで悩んでいる人にも向いているのがトリートメントです。

 

地毛を活かしたおろしただけの髪型も、トリートメント剤が行き届いて入ればきれいに見えるようになり、ほかの人と差がつきます。

 

美容室でのトリートメントは通常より少し料金がかかることになりますが、健康で美しい髪を維持するために必要な行為です。

 

髪の傷みが特に気になるときだけでもしてみると、手触りが違いますので変化がわかりやすいです。

 

施術時間もプラス時間としてかかりますが、それだけで行ってみても、普段のお手入れのあとに行っても良いものです。

 

自宅ではできないプロしか使えない薬剤や成分が入ったトリートメント剤を使って本格的なトリートメントをしてみると、髪の見ためが変わってきたり、普段のスタイリングもしやすくなります。