ー美容室のヘアオイルの効果は？ヘアオイルの選び方のポイントを解説ー

 

髪をきれいに保ちたい人におすすめのアイテム、ヘアオイル。

ヘアオイルは、ツヤを与えるだけでなく、スタイリングやダメージの補修としても活用できます。しかし、自分の髪に合うものを使わなかったり、使い方を間違ったりしてしまうと、なかなかその効果を実感できないことも。

そこで今回は、美容室で使用されているヘアオイルの効果やヘアオイルの選び方のポイントを解説していきます。

ぜひ、美しい髪を手に入れるための参考にしてみてください。

 

美容室のヘアオイル 4つの効果

ヘアオイルは、髪に直接つけることでうるおいを与えたり、乾燥や熱のダメージから保護してくれたりなど、さまざまな効果が期待できます。特に美容室のヘアオイルは品質が高いため、今までなんとなくヘアオイルを使用していた人も、まったく違った効果を実感しやすいです。

それでは、美容室のヘアオイルにはどのような効果があるのかを詳しく紹介していきます。

 

1.保湿効果

ヘアオイルで髪の水分や油分を補うことで、髪にうるおいとツヤを与える効果が期待できます。毎日スキンケアを行い肌を保湿するのと同じで、髪も保湿をすることでダメージを防ぎ、つややかな髪を目指すことができるでしょう。

 

2.ダメージケア効果

ヘアオイルは、紫外線やドライヤーの熱などから受けた髪のダメージ補修に効果的です。髪の表面がコーティングされるので、パサついた髪に悩んでいる人にもおすすめ。タオルドライしたあとの髪にヘアオイルをなじませると、よりダメージケア効果が期待できます。

 

3.スタイリング効果

髪のまとまりを良くしたり、束感を作ったりと、スタイリングの仕上げとしても多く使われているヘアオイル。ヘアワックスやスプレーよりも、ナチュラルなスタイリングができます。ブローや朝のヘアセットの時に活用することで、ヘアアレンジもしやすくなります。

 

4.フレグランス・リラックス効果

ヘアオイルはヘアケアだけでなく、フレグランスも楽しめます。やさしい香りで気分をリラックスさせたり、お気に入りの香りを香水代わりにつけてみたりするのもおすすめです。もちろん無香料タイプもあるので、仕事やデートなどシチュエーションによって使い分けるのも良いですね。

 

美容室のヘアオイル 選び方の4つのポイント

美容室のヘアオイルを使って、自宅にいても美容室帰りのようなサラサラできれいな髪になれたら嬉しいですよね。

しかし、自分に合うヘアオイルはどのように選べば良いかわからず迷ってしまう人も。

ここからは、美容室のヘアオイルの選び方のポイントを4つに分けてご紹介します。

 

1.自分の髪質に合っているか

ヘアオイルは、髪をしっとりさせてツヤを出すタイプと、髪をふんわりさせてサラサラにするタイプ、大きく分けてこの2つのタイプがあります。自分の髪質に合ったヘアオイルを選ぶことで、より高い効果が期待できます。

 

2.髪の悩みを改善する効果が期待できるか

髪の悩みは人それぞれですよね。悩みを改善するために必要な成分が入っているヘアオイルを選びましょう。たとえば、髪が細く毛量が少ない人は、油脂類だけでなくシリコーン類が入ったヘアオイルを選ぶと、べたつかずにつけられるのでおすすめです。

 

3.肌や頭皮にもやさしいか

ヘアオイルを使用する際は、肌や頭皮にもやさしいものを選びましょう。ヘアオイルをつけた髪が肌に触れることで、肌荒れを引き起こしてしまう場合もあるので注意が必要です。頭皮にも使えるヘアオイルで、頭皮マッサージを取り入れると髪にも自然に効果があらわれるようになります。

 

4.好きな香りかどうか

ヘアオイルは、髪をケアする他にもリラックス効果が期待できます。そのため、自分が好きな香りのものを選ぶことが大切です。好きな香りだと、ヘアケアに前向きに取り組めたり、日中の仕事に対するモチベーションが上がったりもします。

 

美容室のヘアオイルの使い方

美容室のヘアオイルは、目的によって使い方が異なります。正しい使い方をすることで、よりヘアオイルの効果を発揮させることができるでしょう。

ここでは、ヘアオイルの使い方を、朝のスタイリングと夜のお風呂上がりのヘアケアに分けて紹介します。

 

朝のスタイリングでの使い方

朝のスタイリングで、ヘアオイルを使ってナチュラルなヘアセットを行う方法を紹介します。

 

1.ブラッシングする
2.ヘアオイルを手のひらに出し、体温で温める
3.毛先を中心につけ、内側、表面、前髪の順につける
4.パサつきを抑えたり束感を出したりして、全体のバランスを整える

 

乾燥しやすい部分は、ヘアオイルを追加しても良いです。また、べたついた髪にならないよう、少しずつヘアオイルを足していきましょう。

 

夜のヘアケアでの使い方

夜のヘアケアで、1日のダメージを修復しながら保湿効果を高める方法を紹介します。

 

1.お風呂上りに、タオルドライをする
2.ヘアオイルを手のひらに出し、体温で温める
3.毛先を中心につけ、内側、表面、前髪の順につける
4.気になる部分があればさらにヘアオイルをつける
5.くしでとかす
6.ドライヤーで髪を乾かす
7.髪が8割乾いたら、もう一度少量のヘアオイルをつける

 

ヘアオイルは1〜2プッシュずつ使用するのが基本です。しかし、髪の量やダメージによって量を調整しましょう。ただし、夜にヘアオイルをつけすぎると、翌朝べたついてしまうことがあります。夜は少なめにつけるのがおすすめです。

 

美容室でヘアオイルを購入する際の注意点

美容室で販売されているヘアオイルは、品質が良いのはもちろん、プロの美容師によってその効果が最大限に発揮されます。

自宅でも美容室のヘアオイルの効果をしっかりと実感するために、担当の美容師に髪質をチェックしてもらいましょう。自分の髪質に合ったヘアオイルを教えてもらうことが大切です。

また、インターネットサイトなどで購入する際は、品質保証がされているかどうかの注意が必要です。美容室のヘアオイルは、普段から通っている美容室などの正規販売店での購入をおすすめします。

 

まとめ

毎日のヘアケアだけでなく、スタイリングやフレグランスなどさまざまな使い方ができ、髪を健やかにしてくれるヘアオイル。

自分に合ったものを正しく使うことで、これまで以上に効果を実感できるようになります。

ぜひあなたにぴったりのヘアオイルを探して、理想の美しい髪を手に入れてみてください。