美容室のヘアオイルとは?特徴や使い方・注意点を紹介!
美容室にはさまざまな物品販売があります。
その中でも気になるアイテムとしてヘアオイルを挙げる方が少なくありません。
そこで今回は、美容室ヘアオイルについてどのようなものか解説し、その使い方や使用するうえで知っておきたい注意点についても解説します。
美容室で販売されているヘアオイルとは?
リンスやシャンプー、トリートメントと共に美容室に置かれている物品販売のアイテムがヘアオイルです。
ここではヘアオイルとはどのようなものか、使用するメリットは何なのかを解説しましょう。
そもそもヘアオイルとは?
ヘアオイルとは文字通り髪につけるオイルのことです。
主に毛髪の水分を保ったり、油分を補給したりといった目的で利用されています。
さらに美容室で販売しているものは、付加機能としてヘアケアとしての効果も期待でき、コストパフォーマンスが高いものが多く並んでいます。
主に植物性と鉱物性の物があり、分からない場合は美容師に確認するのがおすすめです。
ヘアケアを考えている方に最適なアイテムといえます。
ヘアオイルを利用するメリット
メリットとしては、保湿効果が高いことです。
オイルなので、水分を外部に放出するといった状況を防ぎ、髪をしっとりとさせてくれます。これによって次の状態を回避できるのがメリットです。
・髪のかさつき
・ゴワゴワ
・乾燥
・うねり
理想の髪を守り、ケアする意味でも必須のアイテムです。
美容室ヘアオイルの使い方
美容室で購入したヘアオイルも基本的に市販のヘアオイルと使い方は変わりません。
そのような美容室ヘアオイルの使い方は次のとおりです。
・濡れた髪につける
・コーミング
・なじませてドライヤー
・スタイリングオイルで仕上げ
濡れた髪につける
ドライヤーで乾かす前に髪の毛先へ美容室のヘアオイルを使用します。
オイルによるものの、次の量を目安に使用しましょう。
ショートやボブ:2プッシュ
ミディアムヘア:3プッシュ
ロングヘア:4プッシュ
毛先に使用したら、紫外線を受けている髪の表面部分にヘアオイルを塗布します。
髪の表面をすくいながらヘアオイルを塗るとうまくいくでしょう。
コーミング
コーミングとは髪をとく作業のことです。
目の粗いクシ使って操作するのがポイントで、クシを使うことでまんべんなくヘアオイルをなじませられます。
ヘアオイルを使用するために重要なステップと言えるでしょう。
なじませてドライヤー
髪が十分にヘアオイルでなじんだらドライヤーで乾燥させていきます。
ポイントは髪の根元から行うことで、毛根部分から乾燥させヘアオイルが乾くだけでなく、ボリュームの落ち着きも出しやすくなります。
スタイリングオイルで仕上げ
ヘアオイルを乾燥させたら、ヘアアレンジをする場合、スタイリングオイルを使用しましょう。
まず、ストレートヘアに仕上げたい場合は、指でスタイリングオイルを髪に通していきます。
しっかりとストレートができたら、表面に軽くオイルをつけることでつややかさを高められます。
仕上げにコーミングを行えば、きれいに決まるでしょう。
こて巻きヘアにする場合は、髪をもみ込みながら行うのがポイントです。
巻いた髪の毛をほぐすようにしてヘアオイルを仕上げていきます。
少なめにつけて優しくほぐすことできれいなカールが作れます。
とにかく優しく仕上げるようにしましょう。
これらの手順で使うことによって美容室ヘアオイルのポテンシャルを十分に発揮できます。
美容室ヘアオイルを使用する際の注意点
美容室ヘアオイルは品質が高く、物品で購入する場合もコストパフォーマンスの高いものがほとんどです。
このようにメリットの多い美容室ヘアオイルですが、使用する場合は次の点に注意しましょう。
・朝以外の利用はおすすめめできない
・こてで髪を巻いたあとに使用する
・根元からオイルをつける
これらについて説明します。
朝以外の利用はおすすめめできない
美容室のヘアオイルは特に利用する時間帯の指定はありません。
ただ、朝以外の利用はあまりおすすめできません。
なぜなら昼間は、職場や外出先にいるので使用するのが難しい面も多いのでおすすめできないのと、夜の利用は慎重な使い方が求められます。
昼は使う時間がない程度の注意で済むものの、夜の利用は時間帯を間違えるとそのままヘアオイルが布団にしみこんでしまうことがあります。
そのため、どうしても夜に使いたい場合は、お風呂上り使って、きちんとヘアオイルがなじんでから寝るのがおすすめです。
一方、朝であれば時間やヘアオイルがどこかに染み込むといったリスク(強いて言えば通勤の車のヘッドレスト)が少ないので、朝出かける前に利用するのが良いでしょう。
こてで髪を巻いたあとに使用する
こてで髪を巻く前にヘアオイルを使わないようにしましょう。
このタイミングでヘアオイルを使ってしまうと、髪の温度が急激に上がってしまい、ヘアオイルも張り付きます。
これはドライヤーを使用したときよりも強力な影響を与えます。
さらに、高温とオイルがはがれる際に表面の髪の層も一緒にはがれるといったダメージが大きくなるのです。
つまり、こてで髪を巻く前に使ってしまうと、髪に大変なダメージを受けてしまうので注意が必要です。
これは市販の物でも美容室の物でも変わりありません。
根元からオイルをつける
ヘアオイルをつける際に急いで根元からつけてしまう方もいます。
これはよくありません。
なぜならオイルの量が自然に過剰となってしまい、べたつきが起こります。
そして、ヘアスタイルの立ち上がりが悪化してしまうのです。
まとめ
ヘアオイルとは油が主成分のアイテムで、毛髪の水分、油分を補い保ってくれる効果があるオイルのことです。
美容室でも物品販売としておいているところがほとんどで、しかも品質が高くリーズナブルな商品が多いのが特徴です。
今回はそのような美容室ヘアオイルをテーマに解説しました。
また、使用法や注意点も意識することで、ヘアオイルの機能を十分に生かせるので、紹介した方法をもとに使ってみましょう。
さらに店内の美容師におすすめのヘアオイルを紹介してもらうのも、最適なヘアオイルを見つけるコツです。
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