美容室で髪型の頼み方は

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髪型を変えたいと思ったり、テレビやCMで見た髪型と同じようにしたいと思って美容室を訪ねる人は多いでしょう。しかし、美容室での希望の髪型の頼み方がわからないという人も多いものです。

また、希望する髪型を伝えたものの、イメージとはまったく違う仕上がりになってしまったという経験をしたこともあるのではないでしょうか。

実は美容室での髪型には頼み方にコツがあり、希望する髪型を伝えるときのポイントを押さえることで、自分が求めているものが、どのような髪型なのか伝わりやすくなります。

今回は、美容室での髪型の頼み方のコツを紹介したいと思います。

また美容室では、希望するものがない場合でも自分に合った髪型の提案を受けることもできます。
希望する髪型をうまく伝えられないという人は参考にしてみてください。

髪型の頼み方のコツ

美容室での髪型の頼み方のコツで理解しておかなければならないことは、髪質はそれぞれ違うことだけではなく、顔や輪郭、瞳などは同じ人はいないことです。

このため、どれほどイメージを伝えてもまったく同じ髪型になることはありません。また同じ髪型が実現したとしても、似合わない場合もあります。

これを解消するためには、どのような髪型にしたいという頼み方より、この髪型のこういう部分を取り入れたいという頼み方をすると、より希望に近付くことができます。

どのような頼み方をすれば良いのか、具体的に紹介します。

写真は複数枚見せよう

雑誌やテレビ、CMなどを見て
* このようなウェーブにしたい
* この人のようなカラーにしたい
など、写真を持って行って見せるという髪型の頼み方が、分かりやすいと思っている人は多いのではないでしょうか。

有名人ではなかったとしてもSNSなどで髪型を見て、イメージを伝える人も多いでしょう。
写真やイメージを持って行って見せるときの頼み方のコツは、複数枚持って行くことです。

正面からの写真だけではなく、サイドからの写真もあると、全体的なイメージがわかりやすく、美容師にイメージが伝わりやすいです。

同じ人の写真ではなくても、同じ髪型や自分が希望するイメージのものであれば、さまざまな角度からが複数枚あればどのようなイメージを抱いているのかを美容師に伝えやすくなります。

同じ部分と違う部分

先述したように、顔や輪郭、瞳などはそれぞれ違います。
写真を持って行ったとしても、まったく同じ髪型になることはありません。

このため、同じ髪型でも同じ人ばかりではなく、違う人が写ったものを複数枚持って行くと、よりイメージを伝えやすいです。
違う人が写った写真を複数枚持って行くことで、同じにしたい部分と違いを持たせたい部分を伝えやすくなります。

このことで、美容師は希望を取り入れつつ似合う髪型を作りやすくなるのです。

希望する理由を伝える

美容室での髪型の頼み方のコツは、イメージを伝えるのではなく、その髪型にしたい理由を伝えることです。

* ボリュームを持たせたいから
* 輪郭を隠したいから
* 仕事のときに結びたいから
など、希望する髪型を選んだ理由を伝えることで、髪型に希望するものが伝わりやすくなります。

また希望する髪型のどのようなところを気に入ったのかも併せて伝えるようにしましょう。希望する髪型に近づけるための提案を受けることもできます。

カラーの色合いやパーマなど、自分では気付かなかった提案を受けることで、より希望する髪型を実現することができます。

髪型以外のことも

美容室で髪型を伝えるときは、ついつい髪型や髪質、スタイリングの悩みなどを伝えることが多くなります。もちろん、これらも希望する髪型を伝えるときには大切です。

しかし、これらに加えて、普段の自分の服やメイクのスタイルなども伝えましょう。どのようなスタイルをすることが多いかによって、似合う髪型も変わります。

パンツスタイルなのか、スカートスタイルなのか、仕事のときの服装は決まっているのか、休日は外出することが多いのかなど、髪型には直接関りのないことに思えますが、実は似合う髪型を探すときには、非常に重要な情報になるのです。

希望する髪型がないときの頼み方

具体的にこうしたいという髪型がなくても、髪型を変えたいなと思うこともあります。では、どのような頼み方をすれば良いのでしょうか。

具体的な希望がないときの髪型の頼み方のコツは、髪で気になっていることを伝えることです。単に伸びてきたことが気になると伝えるだけでも良いです。

しかし、
* 髪の量が多く、ボリュームが気になる
* 新しく生えた毛と以前のカラー部分との差が気になる
* 長さを短くしたいけれど、バッサリ切ることは抵抗がある
* 今とはまったく違う髪型にしたい
など、美容室を訪ねることで解決したいと思ったことを伝えると、美容師は気になることを解決するために、髪型の提案をしてくれます。

また、希望する髪型はないものの、避けたい髪型がある場合には
* 長さを短くしたいけれど、ショートカットにはしたくない
* カラーは入れたくない
* 前髪は残したい
など、伝えると、美容師はイメージを考えやすくなります。