美容室でトリートメントをすると

 

美容室でトリートメントをすると、傷みやパサつきを嘘のように感じず、ツヤツヤになると感じます。

毎日、このような髪ならいいのにと思ったことはありませんか？

 

美容室でのトリートメントには、セルフケアではできないことが含まれていることはいうまでもありません。

 

しかし、美容室でのトリートメントを毎日受けるわけにはいかず、またトリートメントを受けすぎると、かえって髪への負担になることもあります。

 

今回は、髪を生まれ変わらせてくれる美容室のトリートメントをどの程度の頻度で受ければ良いのか、美容室でのトリートメントを長持ちさせる方法には、どのようなものがあるのかを紹介したいと思います。

 

美容室のトリートメントの頻度

美容室でトリートメントを受けるときの理想は、1ヶ月から1ヶ月半に一度程度です。
1ヶ月に一度は美容室を訪れるという人は多いでしょう。

 

カラーやカットなど、ほかのメニューと合わせてトリートメントをすることで、傷んだ髪に栄養を行き渡せることができます。

また、栄養が行き渡ることで、ダメージを受けにくい髪になります。

 

枝毛や切れ毛があるときには

枝毛や切れ毛が気になる髪の毛は、トリートメントの頻度を1ヶ月から1ヶ月半より少し上げて、3週間に一度程度、美容室でトリートメントを受けると良いでしょう。

 

カラーやパーマをしたあとの髪の毛は特に痛みやすくなっていますから、次のカラーやパーマまでにトリートメントをすると良いでしょう。

 

パサつきや広がり、うねりがあるときには

パサつきや広がり、うねりが気になる場合には、1ヶ月に一度程度、美容室でトリートメントを受けると良いでしょう。
髪の毛に栄養がなくなってしまうと、パサつきや広がりの原因になります。

 

また、髪が傷んでいるとうねりがまとまらなくなってしまうこともあるため、1ヶ月に一度程度の頻度で美容室でトリートメントを受けることをおすすめします。

 

おすすめのタイミング

美容室でトリートメントを受けるおすすめのタイミングは、カラーやパーマと同時にすることです。

 

カラーやパーマを行うと、髪の毛はどうしてもアルカリ性へと傾いてしまいます。アルカリ性に傾くことで、髪は傷みやすくなってしまうのです。

 

カラーやパーマを行って傷みやすくなっている状態の髪にトリートメントを行うことで、アルカリ性へ傾くことを防ぎ、弱酸性へと戻す手助けをすることができます。

 

また、カラーやパーマなどでアルカリ性に傾き傷んだ髪をトリートメントすることで、カラーやパーマが長持ちする効果も得ることができます。

 

負担の掛かるトリートメントは避けて

メリットが多い美容室のトリートメントであれば、受ければ受けるほど、髪に良い効果を期待できると思う人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、酸熱トリートメントのように、トリートメントそのものが髪にとって負担となるトリートメントもあります。

 

髪への負担が掛かるトリートメントの頻度を高くしてしまうと、傷んだ髪に栄養を入れたり、補修するためのトリートメントの効果を発揮できなくなります。

 

髪の状態や、施術のメニュー、前回のトリートメントからの期間などをスタイリストに相談して、トリートメントの種類や頻度を決めることが理想的です。

 

美容室のトリートメントを長持ちさせるポイント

毎日美容室でトリートメントを受けられるわけでもなければ、トリートメントの種類によっては頻度を上げることでかえって負担になる場合があります。

 

ならば、美容室で受けたトリートメントの効果を少しでも長持ちさせたいものです。
ここからは、美容室のトリートメントの効果を長持ちさせるポイントを紹介したいと思います。

 

アミノ酸系シャンプー

美容室のトリートメントの効果を長持ちさせるポイントは、アミノ酸系のシャンプーを使うことです。

 

毎日のシャンプーが質の悪いものであれば、折角のトリートメントの効果を持続できなかったり、すぐに効果を失ってしまうことになります。

 

そこで、毎日のシャンプーをアミノ酸系のものに変えると、美容室のトリートメントの効果を長持ちさせることができるのです。
アミノ酸系のシャンプーの洗浄成分は、ほかのシャンプーに比べて、髪に優しいと言われています。

 

強い洗浄成分の入ったシャンプーだと、髪に必要な油分までが奪われ、髪がパサパサになってしまうことがあります。

しかし、アミノ酸系のシャンプーには洗浄成分が強すぎないため、髪に必要な油分まで奪われることがありません。

 

このため、美容室のトリートメントを長持ちさせることができます。

 

セルフケアを欠かさずに

毎日のセルフケアを欠かさないことでも、美容室のトリートメントの効果を長持ちさせることができます。
セルフケアの頻度は、毎日と考えて良いでしょう。

 

毎日のセルフケアを欠かさないことで、髪を傷めることなくキューティクルが保護されます。

このことで、美容室のトリートメントを効果を持続させることができ、ダメージを受けにくい髪の状態を保つことができます。

 

洗い流さないトリートメントや、ヘアオイルなど、自分の取り入れやすいホームケアを使いましょう。
また、髪の毛を洗ったあと、ドライを欠かさないこともセルフケアの一つです。

 

髪が濡れたままの状態だと、ダメージを受けやすいため、しっかりとケアをしながら、乾かすようにしましょう。

 

美容室に相談しよう

美容室で受けたトリートメントの効果を長持ちさせたいけれど、普段どのようなケアをすれば良いのかわからないときには、トリートメントを受けたときに相談すると良いでしょう。

 

ホームケアを教えてくれたり、セルフケアの方法を教えてくれます。
また、トリートメントの頻度をどの程度にすれば、自分の髪にとって最適であるかも教えてもらいましょう。

 

自分で髪の毛の状態を把握することは難しいものです。

プロの知識と技術で、髪がどのような状態で、どのようなトリートメントが必要かを聞くことをおすすめします。

 

まとめ

今回は、美容室のトリートメントをどの程度の頻度で受ければ良いのか、また美容室のトリートメントを長持ちさせる方法について紹介しました。

 

美容室のトリートメントを受ける頻度は、1ヶ月から1ヶ月半に一度程度が最適です。

 

しかし、髪が傷んでいる場合には、3週間程度であったり、髪に栄養がなくパサついている場合には1ヶ月程度と髪の状態によって異なります。

 

また、トリートメントの種類によっては、頻度を上げてしまうと、かえって髪に負担が掛かるものもあります。
自分の髪にどの程度のトリートメントが最適なのか、美容室に相談して、ツルツルの髪を手に入れてみてはどうでしょうか。